VS

朝晩はグンと過ごしやすくなりましたが、日中はまだまだ暑い日が続いてますね。
寒暖の差があるので、体調などお崩しならないように。
さて、お知らせのとおり、話題のインスティンクトVSが入荷致しました!!





オレンジとブラックってやっぱりイイですね。
スリッパ、レースアップと続いたスカルパのインスティンクトシリーズ。
このベルクロバージョンこと『VS』が最終作となります(…よね?)。
一部高知クライマーには、ダーツク&ナオヤ系ソ〇〇〇〇〇ンと呼ばれているこのモデル。
最近のスカルパの躍進ぶりには目を見張るものがありますが、このVSはまさにそれを象徴する一足と呼べるでしょう。
ワールドカップ上位に名を連ねる選手の中でもこのシューズ着用者が増えてきています。
…で、このVSですが、
ベルクロと銘打ってはいるものの、純粋なベルクロタイプというよりは、スリッパにベルクロが付いたもの。

しかし、同じインスティンクトのスリッパ『S』とは、見た目はもちろん、味付けもかなり異なります。

主なところでは、ソールがSのような一枚貼りではなく、セパレートに。

これにより、スカルパお得意の高い剛性を保ちながら自由度もキープしています。
ラバーは、SのビブラムXSグリップ2に対して、VSはXSエッジ。
その名のとおり、エッジングに優れており、細かいホールドでの安定感は抜群です。
耐久性にも定評ありです。
そしてヒールは側面もラバーが覆い、全方位でのフックが可能に。

また、若干細身になることでホールド性もアップ。
もうひとつホールド性アップに貢献しているのが深さ。Sよりもかかと付け根が高くなっています。

これは良し悪しで、かかとの低い方、とりわけ女性はスリングショット部分があたって痛いかもしれません。
VSのアイコンとも言える一本締めのベルクロも非常に考えて作られています。

単純に甲部分でなく、かなり下部の方から独立して締め上げることで、より高いフィット感を実現。
土踏まずをガッツリ持ち上げてくれるので、ヒールのサポートはもちろん、つま先にしっかり力が向かいます。
適正サイズですが、Sよりはハーフ~1上が妥当かと。
アッパーのボリュームがSと比べると若干抑えられているので、Sと同じサイズを履くのは難しいと思います。

ちなみに自分はSは39、VSは40を履いています。
甲高、または足の指が長い方はこの差がより開くことになるかと思います。
スカルパの中ではソフトとはいえ、それなりに剛性はあるため、あまり小さいのを選んでしまうと失敗するかも。
そこまできついサイズを履かなくても、シューズがしっかりホールドしてくれます。
ほどほど~にきついサイズがおススメ。
今回入荷したサイズは、371/2~41までです。

スカルパ渾身の力作、お試しあれ/^


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