MC


TRY! SCARPA! WEEK!も昨日で終了。
シューズは履いてみなければわかりませんが、もっと言えば登ってみなければわかりません。
でもなかなかそこまでは難しい…。
それができた同イベントは非常に有意義だったのではと思います。
スカルパに限らずこういったシューズの試登イベントは随時開いていきたいと思いますので、お楽しみに。
さて、続いて商品紹介。
スカルパに負けじとあのメーカーから登場。
BLACKWING & BLACKWING LV
(FIVE TEN)

ファイブテンのブラックウィング、そしてそのローボリュームモデルがマイナーチェンジ。
マイナーチェンジという触れ込みですが、それにしてはがらりと変わった感があります。
旧型

一目瞭然なのがアッパー。
横方向の伸びを抑えて力の逃げをなくしていた、ボーダー柄のポリテク加工が無くなりました。
旧型

新型

そして、これは微妙な変化ですが(でも個人的にはこれが一番大きいと思います)…

つま先のランドラバーの形状、面積の変化。
特に親指の反対側のラバーが若干大きくなっています。
履いてみるとわかりますが、このラバーがちょうど親指以外の指の第二関節辺りを抑え込んでくれています。
これによりその力がしっかり親指側へ向かうため、総じて立ちこみ、かき込み力が上がっています。

旧型と並行して使ってみましたが、柔かいソールながら結構シビアなエッジングも安定してこなせました。
そして、発売前から気になっていたヒール。

旧型にあったサイドの穴(逃げ)がなくなっています。
この逃げがヒールの収まりをよくしていたので、これ無くすってどうなんやろと思っていましたが…
意外。
個人差はあると思いますが、収まりの悪さは感じません。

あれと思い、よく見比べてみると…
内側がほぼフラットな旧型に対し、新型はしっかりラウンドフォルムで形作っているんですね。


この部分は正直なところ若干の個体差ということもあり得るので、確信を持てないところではありますが…。
少なくとも一通りヒールフックをしていて不足を感じることはありませんでした。
ラバーがある分、サイドの部分にもフリクションがあるのでしっかりかかってくれる感じ。
ファイブテンのヒールの得意とする横方向、そして小さなエッジにも上手く入ります。
ラバーはMC前同様、ステルスラバー中最高、つまり世界最高のフリクションを誇るステルスHFラバー。

ポリテク加工が無くなった分、全体の剛性は前の方が高いのかなという気がしますが、履きやすさは向上。
新品の状態でも即戦力になる感じです。
残念ながらJET7は廃盤となってしまいますが、しっかりとこのモデルが代替を果たしてくれると思います。

今回の入荷では、ノーマルが7~9、LVが6~7.5までサイズが揃っています。

もう少し履きこんで検証してみようと思うので、気になる方は訊いてみてください。
さて、というわけで…
小売店の宿命。
MC前の旧モデルを
30%OFFでご提供!!

ノーマルの在庫のサイズは7。
それぞれ1つのみです。
そして、それぞれ廃盤に伴い、
ホーネット

チーム5.10(ブルー)

も30%OFFとさせていただきます。
在庫のサイズは、ホーネットが7、7.5、8。
チーム5.10は8.5のみ(ブラックはセール対象ではありません)。
これらは全て在庫限りとなります。ご了承ください。
貞〇

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