第5回よさこいコンペ。

開催されました、第5回よさこいコンペ。
晴眼者も視覚障害者もアイマスクを付けて同じ土俵で勝負するノーボーダーコンペ。
今年は過去最大の参加者を迎え、開催となりました。


今回はいろいろな方面へ声をかけたおかげで、子供たちから初心者、一部上級者の方や遠方の方まで、かなり幅広い層からの参加をいただくことができました(その分ルートセットで苦しんだ…)。
そして何より今回。
NPO法人モンキーマジック代表にして昨年の世界選手権の覇者、小林幸一郎氏が選手として初参加。

チャンピオン小林氏に前岡夫妻、
今年も広島から応援に駆けつけてくれた佐藤さんと大下さん。

開会式後、彼らジャッジによって口頭説明によるオブザベーションが行われます。
視覚によらない分、とにかく頭の中でのイメージが重要です。


参加者の中にはまだマイシューズをお持ちでない方も。
偶然にもFSPさんから送られてきたBUTORAのアクロを用意、プチ試登会的なイベントにもなりました。

肝心のコンペは、予選はボルダリング、決勝はトップロープでのルートクライミングで行なわれました。
父兄の方々にも協力していただきながら予選開始。

聴覚、触覚(場合によっては嗅覚、味覚も)を研ぎ澄ませ、体のおもむくままに登れ!!




















































そして決勝。強傾斜壁でのトップロープ。










上位はしっかり順位がバラけてしかもひとり完登という、コンペ的には理想的な幕引き。
しかしそれもさることながら、今大会では今までにない広がりと深まりを感じることができました。
関係機関の協力、レベル、参加者数、子供たちの参加等々…。
いろいろ含めて5年間の結実たるイベントとなったのではないかと思います。
その中で浮き彫りになってきている課題もありますが、ただ来年に向けてのその課題が心躍らせる源だったり。
また今後も一緒に楽しませていただきます。
おつかれさまでした。

高知エェとこ一度はおいで。
