力と加速装置と赤唐辛子

スカルパのエントリーモデル、フォースのカラーバリエーション、ラベンダーが入荷しました。
そして、斬新なデザインで話題沸騰の高性能モデル、ブースティックも追加入荷しています。
それと2モデルが新たに…
DURANGO DENIM(Red Chili)

デュランゴ デニム(レッドチリ)
エントリーユーザーにも履き心地が良く、つま先まであるレースによりフィット感も高いモデル。アッパーにデニム地を採用し、ジムユースに最適なモデル。
MATADOR VCR V2(Red Chili)

マタドール ベルクロ(レッドチリ)
広めのランドラバーによりアッパーのホールド性が高く、トゥラバーによってフッキング性能も重視したハイエンドモデル。
名前のとおりアッパーにデニムを利用しているデュランゴ デニム。
クライミングシューズでは今までありそうでなかった発想ですね。
クライミングもここまでカジュアルになったのかと、少々感慨深いものも覚えます。
煩わしいと思われがちですが、初めてのシューズを選ぶ場合、レースアップは有力候補となります。
というのも、クライミングシューズは、少しきつめを履くのが基本。
しかもある程度伸びることを考慮して選ぶ必要もあるので、サイジングが難しい。
自分ではきつめを選んだつもりでも伸びて緩くなってしまったり。
『キツイのはイヤ』と少し大き目を選び、慣れてきて『やっぱり大きかったかな』と後悔してしまうことも。
レースアップタイプであれば、そうなってしまった場合でもギュッと締めつけることができます。
また、足のサイズは日ごと、時間帯によっても若干変わるので、そういった微妙な変化にも対応しやすい。
特にこのデュランゴ デニムは、つま先部分までレースホールがあるので、より微妙な調整が可能です。
デザイン的にも目をひきますよね。

デニムなので、使い込むほどに味が出ると思いますよ。
マタドールは、今まで国内ではマイナーな印象が拭えなかったレッドチリの名を世間に知らしめたモデル。
つま先のランドラバーが比較的広めで、アッパーのラバーとも相まって、足の力が逃げにくい。

ゆえにつま先のかき込み力は相当なもので、前傾壁でもしっかり足を残すことができます。
立体成型されたトゥボックスも収まりが非常に良く、無理なく足を抑え込んでくれます。
まさに高性能と快適性を高次元で両立させたモデルです。
そして、価格。
スカルパのシューズもコスパが高かったですが、レッドチリのそれはスカルパをも上回ります。
エントリーモデルのデュランゴ デニムが8500円!!
なんと1万きってます。
そして、ハイエンドモデルという位置づけにもかかわらず、マタドールが12900円。
1足目、そして2足目の新たな選択肢に加えてみてはいかがですか?
あと3日。
