Day1
思えば少々強引な計画でした。
たまたまバイトがいたのをいいことに、『ちょっと』行ってみようかと。
そして、どうせ行くなら『ついでに』とオプションまで追加。
木曜日、みにコンペ終わってダル~とした体にムチ打って雑事を済ませ、0時過ぎに高知を出発しました。
いつものごとく淡路SAにて最初の休憩。

さすがにちょっとしんどいですね。
もうこのまま寝てしまえとの誘惑が頭をよぎるも、夜のうちに大阪を抜けておかないとマズイ…。
黒いガム4粒ほど噛んで、気合で出発です。
そういえばちょうど1ヵ月前のこの日も寝ない夜だったな。
結局、草津にて沈殿、朝を迎えました。
…といっても、もう結構日は高く。

岐阜方面、恵那ICで下り、向かった先はもちろん…


これ、この看板だと最初わかりにくいですが、看板の人物、大ちゃんこと小山田大氏です。
笠置町のクライミングへの理解度、そしてクライマーの笠置町への貢献度が伺えます。
そしてこんなオブジェを横目に進み…


またしても大看板。

それを過ぎると受付所があります。


ここで名簿に記帳し、入山料300円を支払います。

このときは気付かなかったのですが、同日のこの名簿に、ある男の名もあったのでした。
看板に加えて案内板も至る所にあるので、迷うことはありません。

…と言いつつ途中道を間違える。
駐車場着。


ここからさらに上に上がったところに電波塔があって、そこにも駐車場があります。
以前来たときは、そこから上の方のエリアに下りていきました。
今回は、メインエリアでは比較的下の方のテンプテーションエリアに行ってみることに。
…というか時間がない。
途中道を間違えたこともあって、着いたのはもう15時ごろでした。
さぁ出発。

苔むした岩を踏み歩き

杉林を通り抜け

…そしてまた道を間違える。
やっと見えてきました。

テンプテーションエリアの看板岩、モスブリッジ。

圧巻。

そしてそのモスブリッジの看板課題、『ゴールデンルーフ』。

この岩の裏側にもきれいなラインたちが。

…と、悠長に写真をとってる時間はないのでアップもそこそこに。
ゴールデンルーフは時間的にも厳しいかなと思い、とりあえず周辺にいろいろ手を出してみることに。
565(2級)

見た目ほど悪くはなく、すんなりと一撃。
三脚も何もないので、登ってる写真は撮りづらいです…。
その後、裏に回っていろいろさわっていると、後ろで物音が。
なんとウチの常連でもある徳島のH高さん、その人でした(写真忘れた)。
今日から日曜日までの3日間の予定で、今日は上の方のエリアを回っていたようです。
しばし談笑。
H高さんが去ったのち、もう少しだけ登ろうと、オモダル(1級)に取り付く。
もうかなり暗い。ホールド見えにくい〜。

1回目は後ろの岩に気を取られて、一手目を取るところで足が外れてしまい失敗。
2回目で無難に完登。
さすがにそろそろヤバいと下山支度するも、ヘッドランプを車に置き忘れてきたことに気付き…
カメラのストロボを焚きながら、なんとか駐車場へと下りました。
駐車場に着いたときは、もうどっぷりと…。

着替えもそこそこに車を発進させると、フロントガラス辺りがなんかガタガタ言ってます。
降りて見てみると、そこには赤べこと武蔵。

H高さん、ありがとうございます。
帰り際に受付所で名簿を見直すと、確かに名前がありました。
夕食は、恵那を訪れるクライマーの間では有名な楓林閣にて。
定食はどれも980円。それでこのボリュームです。

ごちそうさまでした。

8ヵ月ぶりの岩場でしたが、やっぱイイですね。
その岩場のそこにしかない空気。
短時間でしたが、普段のプラスチックの岩場では感じることのできない感覚に十分満足できました。
そして、そこに至るまでの路がイイですよねまた。
やはり旅あってのクライミングですな。
そうやってほぼ~っと岩の感触の余韻に浸りながら、また一路東へと進路をとったのでした。
つづく
たまたまバイトがいたのをいいことに、『ちょっと』行ってみようかと。
そして、どうせ行くなら『ついでに』とオプションまで追加。
木曜日、みにコンペ終わってダル~とした体にムチ打って雑事を済ませ、0時過ぎに高知を出発しました。
いつものごとく淡路SAにて最初の休憩。

さすがにちょっとしんどいですね。
もうこのまま寝てしまえとの誘惑が頭をよぎるも、夜のうちに大阪を抜けておかないとマズイ…。
黒いガム4粒ほど噛んで、気合で出発です。
そういえばちょうど1ヵ月前のこの日も寝ない夜だったな。
結局、草津にて沈殿、朝を迎えました。
…といっても、もう結構日は高く。

岐阜方面、恵那ICで下り、向かった先はもちろん…


これ、この看板だと最初わかりにくいですが、看板の人物、大ちゃんこと小山田大氏です。
笠置町のクライミングへの理解度、そしてクライマーの笠置町への貢献度が伺えます。
そしてこんなオブジェを横目に進み…


またしても大看板。

それを過ぎると受付所があります。


ここで名簿に記帳し、入山料300円を支払います。

このときは気付かなかったのですが、同日のこの名簿に、ある男の名もあったのでした。
看板に加えて案内板も至る所にあるので、迷うことはありません。

…と言いつつ途中道を間違える。
駐車場着。


ここからさらに上に上がったところに電波塔があって、そこにも駐車場があります。
以前来たときは、そこから上の方のエリアに下りていきました。
今回は、メインエリアでは比較的下の方のテンプテーションエリアに行ってみることに。
…というか時間がない。
途中道を間違えたこともあって、着いたのはもう15時ごろでした。
さぁ出発。

苔むした岩を踏み歩き

杉林を通り抜け

…そしてまた道を間違える。
やっと見えてきました。

テンプテーションエリアの看板岩、モスブリッジ。

圧巻。

そしてそのモスブリッジの看板課題、『ゴールデンルーフ』。

この岩の裏側にもきれいなラインたちが。

…と、悠長に写真をとってる時間はないのでアップもそこそこに。
ゴールデンルーフは時間的にも厳しいかなと思い、とりあえず周辺にいろいろ手を出してみることに。
565(2級)

見た目ほど悪くはなく、すんなりと一撃。
三脚も何もないので、登ってる写真は撮りづらいです…。
その後、裏に回っていろいろさわっていると、後ろで物音が。
なんとウチの常連でもある徳島のH高さん、その人でした(写真忘れた)。
今日から日曜日までの3日間の予定で、今日は上の方のエリアを回っていたようです。
しばし談笑。
H高さんが去ったのち、もう少しだけ登ろうと、オモダル(1級)に取り付く。
もうかなり暗い。ホールド見えにくい〜。

1回目は後ろの岩に気を取られて、一手目を取るところで足が外れてしまい失敗。
2回目で無難に完登。
さすがにそろそろヤバいと下山支度するも、ヘッドランプを車に置き忘れてきたことに気付き…
カメラのストロボを焚きながら、なんとか駐車場へと下りました。
駐車場に着いたときは、もうどっぷりと…。

着替えもそこそこに車を発進させると、フロントガラス辺りがなんかガタガタ言ってます。
降りて見てみると、そこには赤べこと武蔵。

H高さん、ありがとうございます。
帰り際に受付所で名簿を見直すと、確かに名前がありました。
夕食は、恵那を訪れるクライマーの間では有名な楓林閣にて。
定食はどれも980円。それでこのボリュームです。

ごちそうさまでした。

8ヵ月ぶりの岩場でしたが、やっぱイイですね。
その岩場のそこにしかない空気。
短時間でしたが、普段のプラスチックの岩場では感じることのできない感覚に十分満足できました。
そして、そこに至るまでの路がイイですよねまた。
やはり旅あってのクライミングですな。
そうやってほぼ~っと岩の感触の余韻に浸りながら、また一路東へと進路をとったのでした。
つづく