FC2ブログ

2021-01

ルート

IMG_0986.jpg










繁忙日の日曜でしたが、サスケに店番任せて、嶺北は本山町にあるクライミング施設に行ってきました。




ここの外壁の高さは15m。


当然ボルダリングではなく、ロープやハーネス、確保器を用いたルートクライミングとなります。




9月にあるジュニアコンペに向け、ルートクライミングの経験がない子供たちにまずは体験してもらうこと(特に高さを)と、同じく9月に世界選手権を控えたM岡夫妻の練習が目的でした。






道具を使うものの、登るのに駆使するのは自分の体のみという点ではボルダリングと同じ。



とはいえ、本質的には同じものにせよ、必要とされる能力は微妙に異なります。




ボルダリングは登る距離が短いので、惜しみなく力を出しっぱなしにしがち。


しかしルートクライミングでは長い分、ペース配分、言い換えれば、力を入れる、抜くの緩急の使い分けが重要になってきます。


そして、最初から最後まで動きをイメージし、組み立てていくという戦略性もより求められるようになります。






一見筋肉バ〇的なスポーツのように見えて、実はけっこう頭を使う。


これもクライミングの面白さのひとつです。



そして、それがより顕著に見られるのが、ルートクライミングではないかと思います。




ボルダリングはやるけどルートはちょっと…、もしくはその逆のパターンの方は結構多いですが、一方の分野で得たものは、もう一方の分野でも生かせるようになるので、あまり食わず嫌いせずやってみるとイイですよ。








そして、ちょっと角度を変えた見方。



ボルダリングと違って、ルートクライミングは基本2人一組で行います。


一方は登り、一方は下で墜落しないように確保する。



大げさな言い方ですが、登る方は確保する方に自分の命を預け、確保する方は登る方の命を預かる。


そこには双方の信頼関係が必要です。




そういう意味では親子の関係構築にも一役買うのでは…と、N口親子を見ながらふと思ったりした一日でした。


サイズ

DSCF6592.jpg


最近お気に入りのFIVETEN『ホーネット』。

使っててすごくおもしろいシューズです。



このシューズの特長は、抜群の軽さ、そしてフィット感と足裏感覚にあり。


爬虫類の鱗のようなアッパーは、シンセティックレザーをポリテクコーティングしたもの。

これにより、通常のレザーのアッパーよりも劇的に軽量化と耐久性の向上がはかられています。

実際軽い!!


そして、ソールに採用されているラバーは、『ステルスミスティーク』。

フリクションの良さでは定評のある『ステルスラバー』ですが、このミスティークはさらに耐久性も備えたもの。

その耐久性の高さゆえに薄くすることが可能になり、実際このホーネットのソールは極薄です。


この耐久性のあるアッパーと極薄ソール、そしてインエッジに向けてカーブしたレーシングシステム。

これらにより、異次元の足裏感覚でフットホールドをまさに掴むように登っていけます。


柔らかいシューズにしては細かいフットホールドに結構立てるのも特長。


他のシューズとは一線を画した異色のシューズですが、意外といろんな局面で使えると思います。


興味ある方はお試しあれ/~





さて、シューズの話をもう少し。
DSCF5776.jpg


初めてシューズを買われる際に悩むことの一つが、サイズについてだと思います。

実はコレ、薦めるコチラも悩むところなんです…。



クライミングシューズは、自分の足の実寸よりは少し小さめを履くのが一般的です。

これによって足の力を先端に集中させ、より細かいフットホールドに立てるようにしているわけです。


しかし、そうなるとどうしても「痛い」という感覚も付きまとうことになります。


もちろんメーカーそれぞれ「履きやすい」「痛くない」を謳ったシューズはありますが、普段履くシューズの形に比べるとつま先が絞られており、全体的に細見なので、やはりある程度の拘束感は伴います。



また、程度の差はあれ、シューズはすべからく伸びることを前提に作られています。

ちょっと小さ目を選んで、ある程度自分の足型に合わせていくという行程も慣らしでは必要となってきます。



さらに、自分にとってのジャストサイズには、メーカー、シューズによって結構なばらつきがあります


参考までに私の場合を例にとると、足の大きさが実寸27cmちょっとの私が履くサイズは


デファイ・・・7.5(数字はすべてUSサイズです) 

エボ・・・8

ポンタス・・・8

プレデターG2・・・8.5

タロンG2・・・8.5

オプティマスプライム・・・8

ゲシドーSC・・・8.5

シャーマン・・・8.5

ラー・・・8

モカシム・・・6

モカシムオンサイト・・・7

スーパーモック・・・6.5

ローグ・・・7.5

JET7・・・7

アナサジアローヘッド・・・7.5

ホーネット・・・9

ブラックウィング・・・8

TEAM5.10・・・8.5

フューチュラ・・・6



・・・見事なまでにバラバラですね(-_-;)


なので、シューズを選ぶ際には、数字に惑わされず、必ず実際に足を入れてみることが第一です。



…で、最終的にいろいろ履いて選んでいくわけですが、さきほどの「痛い」という問題がでてきます。


こちらはそれぞれの形、伸び率等、扱っているシューズの特性は把握しているので、それを基に薦めるのですが、こちらがジャストと思うサイズと買われる側がジャストと思うサイズにはどうしてもズレが生じます。


…なので、薦めつつも最終的な判断はやはり買われる方にお任せしています。



「とにかく痛いのはイヤ」という方は、無理をする必要はないと思います。

クライミングを続けるに連れて、どのくらいのサイズ感がいいのかは次第にわかってくると思うので…。



何はともかくまずは履いてみること

考えてみると当たり前のことですが、忘れずに。







死んだフリ
DSCF6597.jpg


お知らせ

去る4月14日に起きた落石事故により、利用自粛となっていた鬼岩屋の岩場ですが、復旧作業、そして地権者の方との話し合いの上、明日28日より利用再開の運びとなりました。


当ジムを利用されている方で、岩場に行かれる方は、今のところそこまで多くはないと思いますが、事故、怪我に関して言えば、これらは岩場に限ったことではありません。


クライミングは危険を伴う行為です。


ジムでのクライミングは、これら事故、怪我のリスクを可能な限り排除したものです。

可能な限り。つまりゼロではないということです。


クライミングの他にもスポーツをやられている方であれば、これらリスクに関してはご理解いただけるのではと思います。


しかし、アウトドアでのクライミングの場合、自然というコントロールが難しいフィールドで行うという点において、他のスポーツとは本質的に異なる部分もあると思います。


黎明期に比べれば道具の性能も上がり、クライミングジムの誕生によってトレーニングの質も向上しました。

が、残念なことにかかるリスクをゼロにすることはできません。


そこにあるリスク、そしてそのリスクが及ぼすであろう結果を予測すること。

それらを鑑みてトライするべきか否かを見極めること。

その判断はクライマー各々に委ねられています(子供の場合は別)。



ただ、心に留めていただきたいことがひとつ。

それは、このリスクもクライミングを魅力あるものに足らしめているエッセンスの一つであるということです。


自ら進んで怪我をしようとクライミングをする人はいないでしょう。

しかし、するかもしれない、そのギリギリのラインを見極め、そしてそれを超えることで得られる達成感。

これは何物にも代えがたいものです。


もちろん無知ゆえの危険極まりない行為を推奨するわけではないですし、リスクを可能な限り軽減するために知識、技術の習得が必要になるわけで、それらを最低限備えた上で岩場に行くことが大切です。


ただ、何度も言うようにリスクをゼロにすることは不可能。

そしてそれもクライミングの魅力のひとつ。

そういったものも含めて、この遊びの素晴らしさを少しでもご理解いただけたらと思います。



小難しいことを書いてしまいましたが、それらを心に留め置いた上で楽しんでいただけたら幸いです。

ありがとうございました。










…ところで、話は変わるのですが、




















今回の更新で月間最多更新記録達成しました──O(≧∇≦)O───♪




ちょっとだけコツ

暑さ寒さも彼岸までと言いますが、わかりやす過ぎるぐらいに涼しくなりましたね。


おかげでほどよい日射しでのんびりできます。
DSCF5771.jpg



2週連続の連休でしたが、気候の影響かTVの影響か、平日含め初めての方の利用が比較的多かったです。

…と言いつつ写真は普段の風景(-_-メ)
DSCF5746.jpg

DSCF5743.jpg

DSCF5755.jpg




さて、初めての方にたいてい聞かれるのが、


「やっぱり握力がいるんですか?」

「腕力ないんですけどできますかね?」

等々…。


やっぱそんなイメージなんやなぁ…(-_-;)


これは正直なところ、「はい」とも「いいえ」とも言えると思います。


初めての方にほぼ共通して見られるのが、ホールド(手がかり)を必要以上に力をこめて握りこんでいること。

そして、手だけ動かして次のホールドをとり、目いっぱい体が伸びきった後にバタバタと足を動かしていること。

こういう登り方をすれば、確かに腕力、握力はかなり必要となります。


しかし、走り方やボールの投げ方に正しいフォームがあるように、クライミングの動きにもまた正しいフォームというものがあるんですね。

そういう意味では、握力、もしくは腕力という、体の特定の部分の力のみに頼った登りは正しくないフォームということになります。


低いグレードの課題ならそういう登りでも全然問題なく登れます。

しかし、少し高いグレードの課題になると、そういう登りは全く通用しなくなってしまいます。


クライミングは全身を使うスポーツです。

IMG_1006.jpg


その中でも特徴的なのが足。

足が大事と言うと、「えっ?」と返される場合が多いですが、実際、全然登れない課題が足の置く位置、置き方次第で『!?』というぐらいに楽に登れたりする。これは登りが正しいフォームに近付いた証拠です。

まずはこういう感覚を大事にして、腕だけに頼らない登りを少しずつ身につけていくことが上達のポイント。


乱暴な言い方をすれば、クライミングは歩くことの延長です。

歩くのに足を使うのはごく自然なこと。

クライミングはその足使いが少し複雑になったものと考えてみて下さい。

タイプにもよりますが、少なくとも赤テープ課題ぐらいまではそんなに腕の力に頼らなくても登れるはずです。


そもそも必要なのが腕力だけというのなら、こんな専用のシューズを履くことの説明がつかないですよね。
DSCF5776.jpg


とりあえずひとつ。

まず手の力を少し抜いてみて、その分足に意識を向けること。

これでずいぶん変わると思います。


何回か続けてみると、全身を使うという感覚が掴め始め、またその面白さが少しずつわかり始めると思います。

もちろんヒントは都度お教えしますので。

自分より力がありそうな人が登れない課題をサクッと登っちゃうのは結構快感だったりしますよ(^.^)


岩登りって何で…

お休みをいただきました。

20、21、22、23の4日間。


オープン以来、年末年始と臨時を除けば休みは月曜だけだったわけで、特にここ数週間は諸々でかなり忙しかったし、ここらでちょっとぐらい遠出して羽伸ばすぐらい許されるんではないかと…(-_-メ)


…いえ。許してくださいm(__)m



そもそも忙しさにかまけて岩場に行けてないのがかなり致命的でありまして…。


店が店ですから基本的に登れる環境にはあるわけなので、登っていないわけではないですが、

でもそれって…



岩登りじゃないよね。




これではいかん。


ジャンルは何でもいい

グレードもどうでもいい。


とりあえず岩触っとここう。



…というわけで今回のツアーとなりました。





19日

出発日。


閉店前。お客さんを追い出さんばかりの勢いで掃除を始める(-_-メ)
DSCF5703.jpg


閉店後。自称『パーフェクトボディ』のH女史に娘を預ける(-.-メ)
DSCF5516.jpg



店前に今回のメンバー(N一氏、Sさん、Y香さん)集合。出発。

進路を東へ。
DSCF5553.jpg



旅。それも岩登りの魅力のひとつです。

移動時間約8時間という長丁場なので、運転は4交代で。


5:00AM

自分が運転を交代。BGMは『タマル』の『Discover vol.Ⅱ』。
DSCF5555.jpg


高速を下りてからもほぼ一本道。
DSCF5556.jpg



着きました。
DSCF5557.jpg


急斜面をケーブルカーで上がり…
DSCF5562.jpg


バスに乗り換え…
DSCF5566.jpg

景色愛でつつ …
DSCF5567.jpg

DSCF5568.jpg

DSCF5572.jpg



ターミナル着。

観光客の多さにビックリw(゜o゜)w
DSCF5573.jpg

(((゜Д゜;)))!!
DSCF5690.jpg




ここからは車輌での移動はできません。

BC(ベースキャンプ)まではひたすら歩き。


荷物は20kgちょっとぐらい。
DSCF5576.jpg


あいにくの荒天で視界はあまりよくありません。



そんな中、ライチョウ発見。
DSCF5702.jpg

しかもつがい。幸先イイかも。
DSCF5700.jpg



硫黄噴き出す谷を越え
DSCF5595.jpg

DSCF5591.jpg

DSCF5605.jpg


川を渡り、
DSCF5610.jpg

ここから登り。
DSCF5613.jpg



BC到着。テントを張ります。
DSCF5618.jpg


夕食…の前にベーコンで一杯。
DSCF5621.jpg


夕食はパエリア
DSCF5624.jpg



お目当ての岩はなかなかその姿を現してくれません。
DSCF5627.jpg





21日

2:00AM起床。雨。…いつになったら止むで。


この日ももちろん予定はありましたが、この天気のため結局テントにて停滞。



そうなるとやはり…
DSCF5628.jpg

…こうなるわけで。
DSCF5629.jpg


夕食はゴーヤ入り麻婆豆腐。
DSCF5634.jpg



少し裾がチラリ。
DSCF5630.jpg





22日

2:00AM起床。雨。…どうなっちゅうがで。


しかし、さすがに二日連続停滞は…ということで本日の予定決行。

カッパとヘッドランプを装着し、4:00AM行動開始。
DSCF5639.jpg


谷を下り、しばらくすると雪渓出現。
DSCF5640.jpg


軽アイゼンを付け
DSCF5645.jpg

雪上歩行。
DSCF5646.jpg


何本ラインが引けるやろ。
DSCF5647.jpg


オバケ霜柱(ウソ)
DSCF5685.jpg

ディメトロドンのせびれ。大自然の妙。
DSCF5653.jpg



雪のトンネルを抜け…
DSCF5654.jpg


ルート取付に到着。全5ピッチ。全長約150mのルート。
DSCF5657.jpg


準備開始。
DSCF5655.jpg


久々のダブルロープ。
DSCF5656.jpg


4人なので2パーティーに分け、私はY香さんと組むことに。トップは私が張らせてもらいました。


登攀開始。写真は、1stパーティーのセカンド、Sさん。
DSCF5658.jpg


3ピッチ目ビレイ点より。この高度感と開放感は、普段のボルダリングでは味わえません。
DSCF5663.jpg


となりの岩峰にもパーティーが。
snap_stone0_201183233345.jpg



4ピッチ目のY香さん。さほど難しくはないですが、少々ラインがわかりにくく、ホールドも雨で濡れ濡れで緊張しました。
DSCF5665.jpg


5ピッチ目。終了点はもうすぐ。
DSCF5666.jpg



無事終了点到着。ライチョウが出迎えてくれました。
DSCF5706.jpg

花も。
DSCF5675.jpg

下は霞んできています。
DSCF5669.jpg

カッコエェ。
DSCF5670.jpg





さぁ、あとは下りるだけ。


…のはずでした。


しかし…



この岩登りは本日の前哨戦でしかありませんでした。


そしてこの日ほどこの言葉の意味を理解したことはありません。





おうちに帰るまでが遠足です(-_-メ)






しかしまぁその内容に関しては、さすがに端ょらせていただきますm(__)m

とりあえず書いておくと、その日BCに帰還したのは20:00…。





23日

最終日。

3:30AM起床。豪雨。…もうゆるぃてや。


しかし

豪雨だろうが何だろうが、もう今日は帰るしかないわけで。


吹きすさぶ風雨の中、テントを畳み、BCを後にします。

荷物が水を吸って重くなってましたが、気にせず駆け足でターミナルに向かいます。


そして、下界へ。
DSCF5697.jpg





雑感

天気には恵まれなかったものの、とりあえず触れてよかったなぁと。

ここ最近は登るという行為が、義務から生じることが多いせいか非常に無機的になっていて、仕事がただの作業になり下がっていくところでした。久々に手を付けたジャンルの岩登りとはいえ、登る対象と有機的に関われたという点で非常に収穫だったと思います。

また、岩登り後の……は、学生の頃の知床探検や石鎚貫歩を彷彿とさせて、岩登り云々を抜きにしてもかなりイイ経験をさせてもらいました。


…なので、今回の経験で得た教訓の一部を月イチコンペで再現するかもしれません(-_-メ)


お楽しみに/~



しかし明後日か…。さすがにしんどいなぁ。





ご苦労様。
DSCF5699.jpg


NEW ENTRY «  | BLOG TOP |  » OLD ENTRY

プロフィール

stoneo

Author:stoneo

南川添にできた高知初のクライミング施設「ストーンラブ」のブログへようこそ!
旭町に姉妹店もオープンしました!!


営業日・時間

月~木 14:00~22:00
土日祝 10:00~20:00

定休日 金曜日(祝日の場合は営業)


〒780-0082
高知市南川添1205
Tel/Fax 088-819-1250
※駐車場、エアコン完備。 
 こども用ウォールあり。
 未経験でも安心して始められます。

親子割、夫婦割もあり!!
お子さん向けのスクールもやっています。 ⇒ 案内


公式ホームページは>>>コチラ!



姉妹店オープンしました!!>>>ボルダリングスポット ストーンラブ






GoogleMapでみる[別窓]

最新記事

最新コメント

最新トラックバック

月別アーカイブ

カテゴリ

クライミングって? (16)
料金案内 (4)
利用について (6)
駐車場について (4)
営業案内 (269)
商品紹介 (351)
試着会 (2)
本日の一本 (14)
キッズ (9)
コン〇 (13)
看板娘 (8)
NO SIGHT BUT ON SIGHT!! (28)
ワールドカップ (4)
イベント (9)
日々 (136)
JFA (9)
展示会 (8)
The Shot (14)
未分類 (22)
ダイエット (3)
ジム創り (27)

カウンター

リンク

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

このブログをリンクに追加する

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QR