TRAINING AERA

できました、2階トレーニングエリア。
隠れ家的な雰囲気が結構気に入ってます(実際下のエリアから見えないし)。
ムーンボードは、スマホにアプリを入れておけば課題を明示してくれるLED仕様。

ムーンボードとは、イギリスのレジェンドクライマー「ベン・ムーン」が考案したトレーニングボード。

このボードは、決まった規格の壁とホールドで課題がつくられています。
そのため、ボードがありさえすれば世界共通の課題を登ることができるわけです。
その課題数なんと万単位!! もちろんベン・ムーンが作った課題もありますよ。
ホールドはあまり大きなものはなく、シンプルなものが多いです。
また傾斜もかなりあるので、足を残すための体幹力も必要とされます。
リードでもボルダーでも、岩場で成果を残すためのトレーニングツールとしては非常に有効ですよ。
そもそもベン・ムーンがこのボードを作ったのも、岩場での自らのプロジェクトを登るためでしたからね。
ちなみに、今後ムーンボード以外での使用も視野に入れて長さを延長し、さらに黄金律傾斜の壁を上に足してあります。今後の展開をお楽しみに。
…と、ムーンボードが目玉的な扱いになってしまってますが、
個人的に推したいのはこちらのシステムボード。

トレーニングというと、たいてい「筋トレ」的なパワーを付けるためのものをイメージする方が多いと思いますが、このボードはどちらかというとフォームやムーブといった、技術的なものを効率よく練習するためのものです。
クライミングを始めて間もないころは、まだ何も習得していないほとんどゼロの状態です。
そのため、このころはとにかく登った分だけうまくもなるし強くもなりますが、やはりどこかで頭打ちがやってきます。
で、そうなったときに陥りがちなのが、
パワーをつける → ひたすら登りこむ、筋トレ
もちろんこれも間違いではないし大事なことではあると思いますが、そういったことも並行してやるとして、それとは別に一つ一つの動きそのものに目を向けて、より効率の良い動きを反復して習得し、その精度を高めていくこともまた必要なことではないでしょうか。
そのムーブ、かたちはできてるように見えますが大元のフォームはどう?
股関節動いてますか?
背中使えてますか?
そもそも自分の体の可動域ってどのくらい?
登りこみや筋トレと違って「やりきった!」という充実感は感じられないでしょうが、伸び悩んでいる方はやってみる価値はあると思います。
例えば100の力を持っている人がいたとして、でもフォームがおかしいせいで70の力で登れるルートまでしか登れないとしたら。
それってすごくもったいないと思いませんか?
そういったときに、もしくはそうならないためにこの手のツールも活用してもらえたらと思います。
活用法はまたお尋ねください。
そして、対面には2種類の傾斜のキャンパスボード、それからペグボードと、いろいろと欲張りにまとめてみました。
ジムの利用の目的や仕方もいろいろあると思いますが、何か課題や目標があるなら、自分なりにスケジューリングしていくことも大事かと思います。
例えば
月:レスト、ストレッチ
火:フォーム、ムービング練習、難しめの課題 or ムーンボード、仲間とセッション、ARC
水:レスト、ストレッチ
木:フォーム、ムービング練習、中程度か易しめの課題、ARC
金:レスト、ストレッチ
土:岩場
日:岩場
といった具合に。
リードをやられる方はもう少しARCに時間を割いてもいいかも。
時間と場所の確保がARCの難しいところですが、この2階ならやりやすいかと。
ただ、ずっと黙々とやるというのも別の意味で頭打ちがあると思うので、ワイワイ楽しくやるのも適宜取り入れながらですね。
さて、このエリアの利用についてなのですが、
申し訳ありませんが、当面は定期会員の方限定で開放させていただきます。
(追記:2019年12月より発行の回数券をお持ちの方も利用していただけるようになりました)
というのも、作りたいものを作りたいだけ詰め込んでしまったために、待機スペースに乏しく、一部の壁は対面になっているしで、リスク管理面でまだまだ不透明なところもありまして…。
もちろんそれなりの経験者の方なら大丈夫だと思うのですが、その経験の度合いを都度こちらで判断して、あなたはOK、あなたはダメ、というのもちょっと違うかな…と。
今後の利用状況を見て、一般のビジターの方々にもご利用いただけるよう、対策をとっていきたいと思います。
ご理解、ご協力をお願いいたします。
あ、そうそう。
アンパラことUNPARALLELのレグルス入荷してます!!

やはりサイズ感は5.10と異なるようですね。要確認。
見たまんま履いたまんま「ハイ〇ングル」といった感じですが、ヒール周りの剛性は素晴らしいですね。
ただ、人によっては「ハイア〇グル」のほどほどな剛性がよいと思えるかもしれません。
とりあえずサイズは9まで。

当面品薄状態なので、気になる方はお早めにどうぞ。
おしらせ
先日、高知のボルダリングエリアである日ノ御子の開拓者の一人からSNSを通じて投稿がありました。
一部抜粋してお伝えいたします。
こんばんわ。日ノ御子の駐車に関するお願いです。
火消し岩の入り口(写真)にあるスペースに駐車しているのを最近よく見かけます。

思うに、ここは路側帯ではなく、私有地であると思われ、作業道の入り口でもあります。以前はよく軽トラが停まっており、地主さんと思われる人が作業道の手入れをしているところを見たことがあります。
無用なトラブルを避けるために、少し上の広い路側帯に駐車をお願いします。徒歩1分程度の距離ですので^_^
気にしてない人が多いと思うので、周りのクライマーに教えてあげてください。
それに関連してもう一点ですが、同エリアの全域には最近駐車に関する注意書きの看板が立てられました。
エリアに面した道路は狭く、地域住民の方々はもちろん、一部工事車両等も通るため、駐車する場所によっては通行妨害となりえます。
看板が立てられた経緯は、実際にそういったことがあってのことだと思われます。
明らかに通行妨害となり得るあまり狭い場所には停めず、また駐車スペースに停める際にもサイドミラーを畳むなどの対応をお願いします。
また、年末年始は県外から訪れるクライマーも多いと思います。
多人数でお越しの際には、エリアに入る前の橋の袂で集合し乗り合わせる等の対応もご検討ください。
この手のことはクライマーというより、一個の社会人として求められるべき常識の範疇のことであると思うので、そこに立ち返った配慮を各々ができれば素晴らしいと思います。
話変わって、レンタルマットですが、年末年始の影響もあって予約が何件か入っています。
ミドルサイズは予約で埋まってしまい、現在貸出できるのはスモールとラージの2種になっております。
帰省の折に岩場に・・・という方はまたご相談ください。
一部抜粋してお伝えいたします。
こんばんわ。日ノ御子の駐車に関するお願いです。
火消し岩の入り口(写真)にあるスペースに駐車しているのを最近よく見かけます。

思うに、ここは路側帯ではなく、私有地であると思われ、作業道の入り口でもあります。以前はよく軽トラが停まっており、地主さんと思われる人が作業道の手入れをしているところを見たことがあります。
無用なトラブルを避けるために、少し上の広い路側帯に駐車をお願いします。徒歩1分程度の距離ですので^_^
気にしてない人が多いと思うので、周りのクライマーに教えてあげてください。
それに関連してもう一点ですが、同エリアの全域には最近駐車に関する注意書きの看板が立てられました。
エリアに面した道路は狭く、地域住民の方々はもちろん、一部工事車両等も通るため、駐車する場所によっては通行妨害となりえます。
看板が立てられた経緯は、実際にそういったことがあってのことだと思われます。
明らかに通行妨害となり得るあまり狭い場所には停めず、また駐車スペースに停める際にもサイドミラーを畳むなどの対応をお願いします。
また、年末年始は県外から訪れるクライマーも多いと思います。
多人数でお越しの際には、エリアに入る前の橋の袂で集合し乗り合わせる等の対応もご検討ください。
この手のことはクライマーというより、一個の社会人として求められるべき常識の範疇のことであると思うので、そこに立ち返った配慮を各々ができれば素晴らしいと思います。
話変わって、レンタルマットですが、年末年始の影響もあって予約が何件か入っています。
ミドルサイズは予約で埋まってしまい、現在貸出できるのはスモールとラージの2種になっております。
帰省の折に岩場に・・・という方はまたご相談ください。
入荷情報とちょっとだけ諸注意

ホールド替えすると、やはりテンション上がってにぎわいますね。



今回は、
重心移動、それに伴う足運び。
ボルダリングの奥深さをひしひしと感じてください。
・・・と、久々にイボルブから。
エントリーモデルの『デファイ』、さらにそのソールを少し固めに仕上げた『デファイ・バロー』が入荷。

足入れ良好、ストレスレスで初心者用のお手本的なモデル。
当店のレンタルシューズもイボルブのモデルなので、初めてのマイシューズとして入っていくにはもってこいの2足です。
また、子ども向けシューズ『ベンガ』も入荷しております。

写真のモデルはその中でも一番小さなサイズ。だいたい15cmくらい。
デファイと比べれば一目瞭然の小ささです。

最小サイズは、今回はレンタル用として入荷しました。
小さいお子様もぜひボルダリングをお楽しみください。
ただし、注意点がひとつ。
初めて、もしくは初心者のお子様については、原則としてキッズウォールでの利用をしていただいております。
お子様が大人用のエリアに入られている場合、安全のため、強制的に連れ戻させていただく場合がございます。
スタッフも注意を払ってはおりますが、見られる範囲にも限界がございますので、同伴の保護者の方々はご協力をお願いいたします。